2018 ワールドカップ ロシア グループリーグ連盟別勝率と平均勝ち点を比べてみた

ワールドカップロシア大会が開幕して早二週間、グループリーグの全試合が終了しました。
早くも決勝トーナメントが始まり、エキサイティングな試合が続いていますが、
ここで今回のグループリーグについて各連盟の成績をまとめてみました。
連盟によって参加国数が違うので、勝敗の総数に加え勝率、平均勝ち点、GL突破率で比較しました。
また2006年以降の各大会の成績もまとめたので今回の特徴や長期的な傾向がわかるかと思います。

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2018 連盟別成績、南米ヨーロッパの二強、アジアは健闘、アフリカは低迷

勝ち 引き分け 負け 勝率 平均勝ち点 GL突破率
南米 9 2 4 60% 5.8 80%
ヨーロッパ 21 10 11 50% 5.21 71.40%
アジア 4 3 8 26.70% 3 20%
北中米 2 1 6 22.20% 2.33 33.30%
アフリカ 2 3 10 13.30% 1.8 0%

今大会の成績は上のようになっています。
いつも通り南米、ヨーロッパが抜けています。
開催地がロシアで距離があるため南米勢は苦戦するかとも思いましたが、初戦でスイスに引き分けたブラジル、アイスランドと引き分けたアルゼンチンともにチームを建て直しグループリーグ突破を決め、実に5チーム中4チームがグループリーグを突破しました。

ヨーロッパ開催ということもあって欧州勢は好調。開催国ロシアも開催前は史上最弱の開催国などと揶揄されましたが、開幕戦でサウジアラビアを5-0で粉砕、見事グループリーグを突破し開催国の面目を保ちました。

比較的健闘したのがアジア勢。グループリーグを突破したのは日本だけでしたが、オーストラリア以外の全てのチームが1勝を挙げ平均勝ち点ではヨーロッパに次ぐ3位となっています。
前回ブラジルワールドカップで1勝も挙げられなかったことを思えば十分な結果と言えるでしょう。

その次は北中米。挙げた2勝がどちらもメキシコと、今回アメリカが出ていないこともあってメキシコのワンマン状態です。

一転低迷したのがアフリカ勢。勝率、平均勝ち点ともに最低で、36年ぶりにグループリーグで全チームが敗退という憂き目に遭いました。

過去の大会成績 強い南米、健闘と惨敗繰り返すアジア、下降線辿るアフリカ

過去3大会の成績も並べてみます。

2006 ドイツ大会

勝ち 引き分け 負け 勝率 平均勝ち点 GL突破率
南米 8 1 3 67% 6.25 75%
ヨーロッパ 23 10 9 62% 6.29 71.42%
アジア 1 4 7 8.33% 1.75 0%
北中米 1 3 8 8.33% 1 25.00%
アフリカ 6 6 15 22.22% 4.8 20%
オセアニア 1 1 1 33% 4 100%

2010 南アフリカ大会

勝ち 引き分け 負け 勝率 平均勝ち点 GL突破率
南米 9 2 1 75% 5.8 100%
ヨーロッパ 15 10 14 38% 4.23 46.10%
アジア 4 2 6 33.33% 3.5 50%
北中米 3 6 3 25.00% 5 66.66%
アフリカ 3 5 10 16.66% 2.33 17%
オセアニア 0 3 0 0% 3 0%

2014 ブラジル大会

勝ち 引き分け 負け 勝率 平均勝ち点 GL突破率
南米 13 2 3 72% 6.83 83%
ヨーロッパ 18 7 14 46% 4.69 46.10%
アジア 0 3 9 0.00% 0.75 0%
北中米 5 3 4 41.60% 4.5 75.00%
アフリカ 3 3 9 20.00% 2.4 40%

ことグループリーグに関しては南米の圧倒的強さが目立ちます。ヨーロッパは大会によって多少波がありますが、少数精鋭ということもあってか南米は常にトップの成績を取り続けています。
その割に2002以降優勝からは遠ざかっていますが、ヨーロッパと比べチーム数が少ないので仕方ない面もあるでしょう。

アジアに関しては日本もそうですが、ドイツ惨敗、南ア躍進、ブラジル惨敗、ロシア健闘と、成功と失敗を繰り返す傾向があります。このパターンだと次のカタールでは惨敗することになりますがどうでしょうか。

北中米は94年から全てベスト16進出を果たしているメキシコの存在が大きく、アメリカやコスタリカが健闘するとヨーロッパに匹敵する成績を残すこともあります。

一方で長期的に成績が落ちているのがアフリカ。1チームも決勝トーナメントへ進めなかった今大会はその象徴と言えます。
高い身体能力と技術を持つ選手が多いにもかかわらず、 チームとしてはもう一つという状態です。

まとめ

というわけで連盟別の成績をまとめてみました。

よく「アジアは弱すぎる」「アジア枠は2でいい」などと言われるアジア勢ですが、今回はそういった批判をある程度抑えられる結果を残したのではないかと思います。

ワールドカップも色んな切り口で見るとまた違った楽しみ方が出来ますね。

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