ワールドカップ優勝国は次の大会で低迷するジンクスがある?

2018年6月28日

いよいよワールドカップ開催まで一週間を切りました。
どのチームが優勝するのか気になるところですが、ワールドカップには『優勝チームは次の大会で低迷する』というジンクスがあるのはご存知でしょうか。

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ワールドカップ優勝国と次大会の成績

優勝国 次大会成績
1998 フランス GL敗退
2002 ブラジル ベスト8
2006 イタリア GL敗退
2010 スペイン GL敗退
2014 ドイツ ?

こちらを見てわかる通り、ワールドカップ優勝チームは次の大会で低迷しています。
以前はそうでもなかったのですが、出場枠が拡大した98年以降は優勝国4チーム中3つが次大会はグループリーグで敗退しています。
前優勝国は普通ランキングも上位で組み合わせに有利で、さらに元々の実力を考えれば本来グループリーグ突破はそれほど難しいことではありません。
それなのに4チーム中3つが決勝トーナメントにも進めていないというのはなかなか驚きです。
唯一ブラジルはベスト8まで進めていますが、これも98年以降では最低の成績なのでブラジルにとっては失敗と言えます。(ベスト8で失敗となるのはさすがサッカー王国という感じですが。)

結果
1998 準優勝
2002 優勝
2006 ベスト8
2010 ベスト8
2014 4位
↑ブラジルの過去成績

原因は何か

単なる偶然で片付けることも出来ますが、もし原因があるとしたらなんでしょうか。
一つにはモチベーションの低下が挙げられます。
選手の気持ちはわかりませんが、やはり一度頂点を取ってしまうとモチベーションを維持するのは難しいのではないでしょうか。
なんとしてでも優勝するという気持ちになりにくく、連覇を目標にするにも強豪国にとっても非常に困難な目標ですから現実的に捉えられないのかもしれません。

もう一つは世代交代の遅れが考えられます。
「勝っているチームはいじるな」というのはサッカーの基本ではありますが、ワールドカップというのは四年単位の大会です。
四年もあれば戦術的なトレンドも変わってきますし、四年前最高だった選手も年齢で衰えたり調子を落ちていたりするのは普通のことです。
しかし、ワールドカップ優勝という大成功を収めたチームだけに若手の抜擢や戦い方を大きく変えることが難しく、いざ本大会となった時に苦戦してしまうという可能性があります。

ドイツはジンクスを跳ね返せるか

前回ブラジル大会の優勝国はもちろんドイツですが、果たしてドイツはこのジンクスを覆せるのでしょうか。

グループの組み合わせはメキシコ、スウェーデン、韓国と、ドイツが頭一つ抜けており普通に行けば勝ち抜けるとは思います。
ただ今年に入ってからの親善試合ではブラジル×0-1、オーストリア×1-2、サウジアラビア○2-1とあまりよくはありません。
もちろん親善試合の結果はそこまで当てにはなりませんが、強豪国でも思わぬ早期敗退が起こるのがワールドカップ。
ちなみにドイツは1982年大会以来全てベスト8以上という結果を残しているので、もしベスト16やグループリーグ敗退で終われば実に40年振りの結果となります。
果たしてドイツもジンクスの餌食となってしまうのか、答えはもうすぐ出ます。

結果
1982 準優勝
1986 準優勝
1990 優勝
1994 ベスト8
1998 ベスト8
2002 準優勝
2006 3位
2010 3位
2014 優勝
2018 ?
↑ドイツの過去成績

※2018年6月28日追記

なんとドイツまでもがジンクスの餌食となり、しかも最終節で韓国に敗れてのグループ最下位という結果で大会を去ることになってしまいました。

ドイツは参加国が少なかった時代に1回戦で敗退したことはありますが、ベスト16にも入れず1次のグループリーグで敗退するのはこれが史上初めてとなります。

ドイツほどの強豪国でも優勝した次にあっさりとグループリーグで姿を消してしまう、ワールドカップの怖さ、難しさを感じます。

今大会の優勝国が次のカタール大会でどんな結果を残すのか、気になる所です。

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