日本代表監督が替わった今、ワールドカップで使って欲しい選手、起用法

ワールドカップ開催の二ヶ月前となった今ハリルホジッチ監督がまさかの解任、後任にガンバ大阪等で監督を務めた西野朗監督が就任しました。
これは完全に予想外でさすがに驚きました。
ハリルホジッチ監督下であまりいいサッカーが出来ていなかったのは確かなので解任自体はわからなくもないですが、それにしても本番直前のこの時期とは。
正直ただでさえ厳しい大会を自ら更に難しくしてしまった感はあります。
とはいえ、もう決まったことで今更覆ることはないでしょうし、日本代表としてはこうした混乱もはねのけて頑張ってもらうしかありません。
それに監督が替わるということは戦い方も変わるでしょうし、今まであまり使われていなかった選手に光が当たる可能性もあります。
そこで今回は、新たな日本代表に試して欲しい選手や起用法を書いていこうと思います。
テストマッチもろくに残っていないのでぶっつけ本番に近くなりますが、現状を考えるとそれくらいの冒険は必要ではないでしょうか。

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堂安律

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まず一人目は堂安律。
現在急激に脚光を浴びていて、実際の所招集歴の無い日本人選手では最もワールドカップに近いのではないでしょうか。
堂安はガンバ大阪の下部組織出身ですが2017年の夏にオランダのフローニンゲンへと移籍。
加入1年目にして4月30日現在リーグ戦9ゴール、カップ戦1ゴールを挙げています。
これは10代選手の得点としては同クラブ史上3位で、あのアリエン・ロッベンを超え、あと1ゴールでルイス・スアレスのリーグ10得点に並ぶ数字です。
更にはファン選出の年間最優秀選手にも選ばれました。
エール・ディビジ(オランダリーグ)はスペインやイングランド、ドイツと比べればレベルは落ちますが、それでもこれだけの活躍を見せられる日本人選手はそういないはずです。
172センチと小柄ですがフィジカルが弱いわけではなく、昨年のU-20ワールドカップでは4試合3得点と世界のタレントに見劣りしない活躍を見せてくれました。
まだ19歳と年も若く、招集すればチームに活力をもたらしてくれるはず。

伊藤達哉

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次は現在ブンデスリーガのHSVに所属する伊藤達哉。
柏レイソルの下部組織出身で、ユース時代にUAEの国際大会、HSVとの試合でマンオブザマッチに選ばれるなど活躍したことでHSVの目に留まり、高校卒業前にHSVへの入団が決まりました。
今シーズンになってトップチームへと昇格、デビューを果たしました。
はじめは短い時間での出場が多かったものの、徐々に出場機会が増えていきました。
ゴールこそまだありませんが、鋭いドリブルでチャンスを演出、32節のヴォルフスブルク戦ではPK獲得にアシストと2得点に絡み、現地メディアにベストイレブンに選出されています。
166センチと小柄ですが、大柄な選手の多いドイツでも十分通用している以上決してネックにはなりません。
20歳の若さでチームの攻撃を牽引していると言ってもいい才能、ワールドカップに呼ばれる資格は十分にあると思います。

岡崎慎司

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次は岡崎慎司。
今まで何度も使われてきたじゃないかと思われるかもしれません。
確かに、アジア予選の途中まではCFとしてレギュラーの一員でしたが、期待ほどのプレーを見せることは出来ず、大迫勇也にスタメンの座を明け渡しました。
しかしこれは岡崎の実力が足りないというよりは使い方の問題だと考えています。
現代サッカーにおいて、特に3トップのCFは一通りなんでも出来る万能型のFWが求められます。
点を取ることはもちろんですが、前線で体を張るポストプレー、前線からのディフェンス、ボックス内での勝負強さ、空中戦等々。
まあ本当になんでも出来る選手は世界的に見てもほとんどいないので程度問題にはなりますが、少なくとも岡崎は器用になんでも出来るタイプではありません。
守備には献身的ですがポストプレーはあまり得意でなく、高さもありません。
得点力はないわけではないですが、どちらかと言えば相手の隙を突いてゴールを奪うタイプでこのポジションとは合いません。
それにアジア予選だとどうしても日本が高い位置でポゼッションすることが多いので、カウンターで裏を狙うようなチャンスも中々ありませんでした。
ゴールは少し少ないですがポストプレーが上手く、前線でタメを作れる大迫に軍配が上がるのは当然でしょう。
ただ3トップにこだわらず2トップで大迫と組ませる形なら機能する可能性は十分あると思いますし、3トップでも例えば右サイドなら持ち味を発揮できるのではないかと思います。
最近は怪我もあってリーグでも調子を落としていますが、プレミアリーグ優勝チームの主力を務めた選手。
オプションとして呼ぶ選択肢を考慮すべきでしょう。

武藤嘉紀

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最後は武藤嘉紀。
これまでも親善試合ではそれなりにチャンスを貰っていましたが、もう一つインパクトを残せず定着出来ずにいます。
ただ彼も使い方に問題があったと思います。
アギーレ時代から起用されるときはほとんどサイドでしたが、武藤の本職はあくまでストライカー。
真ん中で使ってこそその力が発揮されると考えています。
ポストプレーはそれほど得意ではないですが、その強靱なフィジカルは日本人ではトップクラスでドイツの選手にも当たり負けしませんし、3トップの真ん中もなんとか
こなせるのではないかと思います。
高さも日本人としてはそれなりに高く、大柄な選手の多いドイツでもヘディングで度々ゴールを決めています。
恐らく大迫と同じ役割をということで杉元健勇が何度か試されてはいるものの、正直あまり出来はよくありません。
大迫がファーストチョイスなのはいいですが、その控えとしては多少タイプが違っても武藤の方がいいんじゃないかと個人的には思いますし、岡崎同様大迫と2トップで組ませるというオプションも可能です。
怪我でしばらく試合に出ていませんでしたが、復帰後ゴールこそなかったものの早速2ゴールを演出する活躍を見せました。
日本人の弱点と言われるフィジカルの強さを持っている選手なので是非呼んで欲しいですね。

まとめ

というわけで監督交代に際して、個人的にワールドカップに呼んで欲しい選手を並べてみました。
まあ関係者がこの記事を読んでいるはずもないので自己満ですが、あの選手を使えなんでこいつなんだとああだこうだ言うのもサッカーの楽しみの一つですからね。
ハリルホジッチ解任については今更言っても仕方ないので、これをなんとかプラスに変えて選手には頑張って欲しいと思います。

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