大麻の重使用が嘔吐を引き起こす恐れ

大麻の重度の使用が嘔吐を引き起こす可能性があると米複数メディアが報道しています。

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NPRによると、Chalfonte LeNee Queenさんは17年間激しい嘔吐感に悩まされてきました。
あまりの苦痛に泣き叫び、アルコール中毒と誤解されてモデルの仕事も辞めざるを得ませんでした。
何度も病院に行っても原因が分からず、自分は医者も発見できない癌にかかっておりもうすぐ死ぬのだと考えました。
しかし実際は癌ではなくカンナビノイド悪阻症候群(Cannabinoid hyperemesis syndrome)と呼ばれるものにかかっていたのでした。
これは最近になって医療業界で知られてきたもので、大麻使用者の一部に影響を及ぼします。

現時点で流行を示す確かな証拠はないものの、近年大麻が合法化されたコロラド州、カリフォルニア州でより多く見られるという研究があるそうです。

この病気は今のところ確かな治療法はなく、この症状が起こるメカニズムもよくわかっていません。

根本的な解決にはなりませんが、熱いシャワーを浴びたり湯船に浸かると楽になります。
解決法は大麻の使用をやめることですが、患者が医者を信用しないために中々治療が進まないという問題があります。
大麻の安全性を信じているため医師の助言を無視して大麻の使用を続け、再び病院に来るケースがあるそうです。

冒頭のQueenさんは今も大麻をやめるのに抵抗があるようですが、使用頻度を減らした結果体重も戻り1年間病院に行かなくても問題は起こっていないそうです。

アメリカで大麻の合法化が広まっている影響で日本でも時折議論が起こっています。
発症するのはヘビーユーザーの一部でまだ十分なデータがないためあまりはっきりしないことは言えないようですが、100%安全なものはないですしこういったリスクもあると認識した上で冷静に議論をする必要があるでしょう。
(参考:Rare And Mysterious Vomiting Illness Linked To Heavy Marijuana Use

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Posted by 管理人