最も効率よく勝ち点を稼いでいるクラブはどこか 2017シーズンJ1クラブ勝ち点1あたり年俸をまとめてみた

2017年のJリーグ全日程が終了しまし、J1では川崎フロンターレが悲願の初優勝を果たし、大宮、新潟、甲府の3クラブが降格の憂き目に遭いました。

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少ない予算で上手く戦ったクラブもあれば、大型補強にもかかわらず不本意な低迷となったクラブもありました。
そこで今回は勝ち点に対し総年俸がどれだけかかっているのか、つまり年俸という観点でどれだけ効率よく勝ち点を得ていたか各クラブの数字を調べてみました。

最もコストパフォーマンスに優れていたのは柏レイソル ワーストは大宮アルディージャ

順位 チーム 勝点1あたり年俸(万円) 勝点 総年俸(万円)
1 柏レイソル 859 62 53,230
2 ベガルタ仙台 905 41 37,110
3 コンサドーレ札幌 951 43 40,900
4 川崎フロンターレ 997 72 71,760
5 サガン鳥栖 1010 47 47,460
6 ジュビロ磐田 1014 58 58,810
7 ヴァンフォーレ甲府 1327 32 42,470
8 鹿島アントラーズ 1376 72 99,060
9 横浜F・マリノス 1409 59 83,120
10 アルビレックス新潟 1537 28 43,040
11 セレッソ大阪 1790 63 112,800
12 清水エスパルス 1889 34 64,220
13 ガンバ大阪 2035 43 87,500
14 サンフレッチェ広島 2064 33 68,100
15 浦和レッズ 2158 49 105,740
16 ヴィッセル神戸 2218 44 97,600
17 FC東京 2793 40 111,700
18 大宮アルディージャ 3045 25 76,120

勝ち点1に掛けた年俸が最も少ないのは柏レイソルでした。
現在柏レイソルは育成に力を入れており、中村航輔や中山雄太などレギュラーの多くが下部組織出身です。
自前で育てた選手が活躍することで大規模な補強をせずとも4位という好成績を収めることに成功、最もコストパフォーマンスのいいクラブとなっています。
仙台や札幌は柏のように育成選手出身が多いわけではないですが、チャナティップなど限られた予算の中で補強が当たり中位に食い込めました。
一方のワーストは大宮アルディージャ。特別総年俸が多いわけではないのですが、最下位という結果が大きく影響しました。
FC東京は大久保嘉人、森重真人など1億超えの高年俸選手を抱えながら順位がふるわなかったため下位になっています。
ヴィッセル神戸も大体同じなのですが、この総年俸はシーズン前のもので夏加入のポドルスキやハーフナー・マイクは入っていないため実際にはワーストの可能性があります。

総年俸と勝ち点の相関

次にこちらは各クラブの総年俸と勝ち点の散布図です。
これを見る限り、当たり前ですが総年俸が大きいほど勝ち点も増える傾向があり、総年俸8億超えで勝ち点40を下回ったクラブは一つもありません。
とはいえそれも絶対的なものではなく、7億程度と中堅規模のフロンターレが優勝し、最も年俸が少ないベガルタ仙台が残留に成功したように各クラブの創意工夫でなんとかできる余地もあります。
中小クラブがJ1で戦っていくには柏のように育成に力を入れたり、札幌のようにコストパフォーマンスのいい選手を獲得する必要があると言えるでしょう。

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