サッカーにおける移籍金史上最高額の推移

2017年夏の移籍市場一番の話題は間違いなくネイマールでしょう。
このままバルセロナでメッシ後のバルサの柱になるのかと思いきや、まさかのパリサンジェルマンへの移籍がほぼ決定という段階へと至っているようです。
その理由の一つがPSGの支払う莫大な給与にあると言われ、PSGでの年俸は現在の倍以上となる3000万ユーロ(約39億円)となると言われています。
これに加えてPSGは移籍金2億2000万ユーロ(約289億円)も支払うことになり、これまでの移籍金史上最高額を大きく上回ることになります。
メッシやネイマールに掛けてあるこのような高額な違約金は事実上非売品という意味で本当に払うクラブが出てくるとはバルセロナも思っていなかったはずです。
ともかく、これで移籍金の高騰に拍車がかかっていることを印象づける大きな移籍となりました。

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そこで今回はその時々の移籍金の最高額をまとめ、グラフにしてみました。

移籍金史上最高額の推移

1997年 ロナウド        1950万ポンド  バルセロナ→インテル
1998年 デニウソン       2150万ポンド  サンパウロ→ベティス
1999年 クリスティアン・ヴィエリ  3210万ポンド  ラツィオ→インテル
2000年 ルイス・フィーゴ     3700万ポンド  バルセロナ→レアル・マドリード
2001年 ジネディーヌ・ジダン   4660万ポンド  ユベントス→レアル・マドリード

2009年 クリスティアーノ・ロナウド 8000万ポンド  マンチェスター・ユナイテッド→レアル・マドリード

2013年 ガレス・ベイル       8600万ポンド  トッテナム・ホットスパー→レアル・マドリード

2016年 ポール・ポグバ      8900万ポンド   ユベントス→マンチェスター・ユナイテッド
2017年 ネイマール       1億9800万ポンド バルセロナ→パリサンジェルマン

 

上がその時々の移籍金史上最高額のまとめとその推移をグラフにしたものです。
単位がポンドなのは円だと為替がややこしいのと、ユーロは99年以前には存在しなかったためです。細かいことを言い出すと貨幣価値とかキリがないんですが。
大体1ポンド100~300円くらいの間で推移してきたと考えて下さい。
グラフの方は所々年が飛んでいますがその間は最高記録が破られなかったということです。

中身を見ると流石に錚々たるメンバーが並んでいますね。お金になるのが攻撃の選手というのは昔から変わらないようで、全てFWかMFとなっています。
記録というのは破られるものなので当たり前ですが、グラフを見ると右肩上がりで上昇しています。
そのほぼ半分がレアル・マドリードによって更新されているのはさすが銀河系と呼ばれるだけのことはありますね。

そしてその中でも今回のネイマールにかかる移籍金は桁外れです。
前年のポグバの記録した最高額の倍を軽く上回ります。年々移籍金が高騰しているサッカー界でもたったの1年でこれだけのジャンプアップを見せた例は過去にありません。
どれだけ今回の電撃移籍が衝撃的なものかがよくわかります。

PSGの場合カタール財団がバックについているから出来る事で、ファイナンシャルフェアプレーのハードルもありますし、そもそもネイマール程の選手はそういないので今回のようなケースは当分出てこないと思いますが、この移籍が今後のサッカー市場にどのような影響をもたらすか気になる所です。

まとめ

以上、これまでのサッカーにおける移籍金最高額の推移でした。
過去のケースと比べても今回のネイマールの移籍金は天文学的で些か異常な額であることがわかったかと思います。
もう20年くらい前から「今の移籍金の額は異常」だとか「バブルがはじける」と言われ続けながら移籍金は高騰を続け、丁度20年で10倍の水準に達してしまいました。
果たしてここからバブルが崩壊するのか、はたまたここから更なる高騰が進むきっかけとなるのか。
こういったお金の面からサッカーに注目してみるのも面白いかもしれませんね。

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