生涯一クラブを貫いた有名選手たち

2017年7月28日

サッカー選手は頻繁に移籍を繰り返し、特に近年移籍金と年俸が高騰するにつれて年々その傾向は強まっています。
クラブの顔となるような選手はイタリアでは『バンディエラ』と呼ばれ特別な存在として愛されますが、
最近ではそんな選手でも一つのクラブへの忠誠を貫くのは益々難しくなってきています。
そんな中、十分な実力と実績がありながらたった一つのクラブでキャリアを終える選手は一層希少な存在と言えます。
今回はそんな『真のバンディエラ』とも呼ぶべき選手たちをまとめてみました。
南米やアフリカの有力選手は基本的に皆ヨーロッパへ行くので必然的にヨーロッパ、特にトップリーグがある国出身の選手に限られます。

スポンサーリンク

ライアン・ギグス

ユース時代マンチェスターシティからユナイテッドへ移籍。それ以来引退するまでずっとマンチェスターユナイテッド。

現役時代には「ジャックナイフ」とも呼ばれる鋭いドリブルで相手を切り裂き、マンチェスター・ユナイテッドの黄金期を築きました。

モイーズ監督時代にはアシスタントコーチも務めています。

ポール・スコールズ

ユースからマンチェスターユナイテッド一筋。

ミドル・ロングシュートが武器の得点力のあるミッドフィルダー。

チームメイトのガリー・ネヴィルに「紅白戦ではスコールズのいる方が必ず勝った」と言わしめたほどゲームの流れを読む力に長けていました。

ガリー・ネヴィル

ベッカムやギグス、ニッキー・バットらと共にマンチェスターユナイテッドの黄金期を支えたアカデミー出身『The Class of 92』(華の92年組)の一人。

偉大なキャプテンとしてユナイテッドのディフェンス陣をまとめあげました。

ジェイミー・キャラガー

リバプールに17年在籍、500試合以上出場。

センターバックを務めたシーズンにはリーグ戦全試合に出場、クラブのチャンピオンズリーグ制覇に貢献しました。



パオロ・マルディーニ

言わずと知れたミランの象徴。父親のチェーザレ・マルディーニもミランでキャプテンを務めました。

世界最高のDFとして評価され、代表やセリエAにおける最多出場記録を塗り替えました。

カルレス・プジョル

バルセロナの守備の要。17歳でバルセロナのユースに入団して以来バルサ一筋で現役を終えました。

ガッツ溢れるプレーで、キャプテンとしてチームを牽引しました。

トニー・アダムス

チーム最年少でキャプテンに就任。

アルコールのトラブルが絶えませんでしたが、ファンからは「ミスター・アーセナル」として愛されました。

 

以上です。これが全部というわけではないですが、有名選手となると相当限られますね。
南米やヨーロッパ以外の中東やアジアへサッカー人気が広まるに連れ、ピークを過ぎても高年俸でプレーできる場が増えたのが大きな要因でしょう。
それとまとめていて気付いたのですがディフェンダーが多いですね。攻撃の選手ほど破格のオファーを受ける事が少ないからでしょうか。

また、東京ヴェルディへの移籍も噂されていたローマのフランチェスコ・トッティですが、ローマの監督がトッティは「ほぼ確実にフロント入り」すると発言しました。確定ではないですがもしそうなれば今の時代希少な「真のバンディエラ」の一人と言えるでしょう。

なんにせよ一つ所に留まるのが難しくなっているサッカー界において、こういった選手達は今まで以上の敬意をファンから集めることでしょう。

スポンサーリンク