アニメ放送控えるスポ根クイズ漫画『ナナマルサンバツ』(杉基イクラ)

2017年7月19日

こんにちは、今日は漫画の紹介です。
バトル漫画から始まって医療に刑事、恋愛、ファンタジー、格闘、社会問題、グルメにスポーツ……。
漫画の題材というのは年々広がっていて関心する反面、もういい加減書くことないんじゃないの?なんて素人ながら心配したりするんですが新しいジャンルの漫画はまだまだあるんですね。
今日紹介するのは『ナナマルサンバツ』。
今年の7月からテレビアニメの放送が予定されています。
僕がこの作品を読んだ理由はkindleで1巻無料になっていたからなんですが、アニメ放送のタイミングに合わせたマーケティングの一環ということでしょう。

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内容

入学早々、高校1年生の越山識が勧誘されたのは、怪しげな先輩が会長を務める「クイズ研究会」だった! 同級生の真理に引っ張られ、識が出会った競技クイズのめくるめく世界とは!? 熱血競技クイズ漫画登場!(公式よりあらすじ)

さて、この漫画の内容ですがあらすじの通り題材はクイズです。
それもタレントがやっているような軽いノリの物ではなく、サッカー漫画、野球漫画のような熱いノリで主人公の高校生達がクイズに青春を捧げる姿が描かれています。
昔あった『アメリカ横断ウルトラクイズ』(昔の番組なので知ってるだけで見たことはありませんが)のようなクイズ自慢が争う真剣勝負の世界です。
特にやりたいこともなく鬱屈した思いを抱えていた高校1年生の主人公、越山識。
そんな彼が新入生歓迎会の部活動紹介で、クイズ研究会のクイズ体験にさせられ今までにない感覚を味わいます。

そして徐々にクイズの魅力に惹かれていき、競技クイズの世界へとのめり込んでいくというのがおおまかなストーリーです。

 

見所

魅力の一つは王道スポ根的展開です。
頼りになる先輩、同じチームの仲間、手強いライバル、そしてそんな中で揉まれてその才能を開花させていく主人公。
その中で現れる努力、友情、勝利の要素はまるでジャンプ漫画のようです。
悪く言えばテンプレ的ですが、何度も使われているパターンということはそれだけ色褪せない魅力があるということでもあります。
また競技クイズという今まであまりなかったテーマがマンネリ感を打ち消しています。
一見地味な題材ながら、読者を熱くさせる展開が盛り込まれています。

もう一つの魅力はクイズという世界の意外な奥深さに触れられることです。
上述の『アメリカ横断ウルトラクイズ』や今も放送されている『全国高等学校クイズ選手権』、他にも昔は素人参加型のクイズ番組がたくさんありました。
そういった番組を見ているとクイズの達人的な人達は問題文のうち単語一つ読まれただけで正解を当ててしまうこともしばしばで、子供心にどうやってそんなことが出来るのか不思議でしたがそのセオリー等もこの作品には盛り込まれています。
そういったクイズ名人達が裏でしている努力や、単純に見えるクイズにも様々なテクニックがあるという事を知ることができます。

そしてもう一つクイズならではの特徴は予めルールが決まっている球技等とは違って、毎回ルールが変わるということです。
単純な早押しもあればフリップ回答式、個人戦にチーム戦、他にもユニークなルールの戦いがいろいろあります。
その中で最適な行動を模索したり予想外の奇策に出る選手が出てきたりと、『カイジ』や『ライアーゲーム』のような漫画に通じる所もあります。
あとはスポーツと違ってフィジカルで差がつくことがあまりないので女子と男子が混じってプレイしているのもクイズ漫画ならではでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。
漫画としても面白いと思いますし、読むとクイズのイメージが変わるかもしれません。
この7月からアニメが放送するのでその前に抑えておくのもいいでしょう。

 

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