人生で最も幸福な二つの年齢とは

2017年7月28日

London school of economics and political scienceが幸福感に関する研究を行いました。
この研究では17~85歳の二万三千人のドイツ人からデータを取り、参加者に人生に満足しているか、そして5年後どう感じていると思うかを聞き、5年後に実際の人生に対する満足度を報告してもらいました。
その結果人生には二つの幸福度のピークがあることが分かりました。
若いほど幸福なのだろうと思うかも知れませんが、答えは然にあらず、実際のピークは23歳69歳でした。
23歳の一度目のピークから段々下がっていって69歳の二度目のピークへ向かっていくというU型カーブを描く形になりました。
多くの人が学生生活を終え社会人になる時期と、逆に仕事をリタイアして老後を迎える頃に最も幸せになるということですね。
Here’s What Age People Are Happiest in Life (Brit + Co)
これはドイツ人を対象にした調査ですが、似たような傾向は他の国での調査にも見られます。

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米Gallup社の電話調査では、18歳から50歳まで幸福度は下がり続けるものの、そこから再び上がり続け85歳には18歳の時以上に幸福になるという結果が出ています。
The University of Warwickの研究では1万人以上のアメリカ人とイギリス人を対象に電話調査を行い、同じように45歳頃を底にまた上がり始めるU型カーブを見出しました。

Happiness decreases with age but peaks past 50- and 85 is our happiest year (Daily Mail)

これは我が国においても変わらず、高校生から64歳までの調査で最も幸福度が高いのは一番上のカテゴリーの55歳~64歳となっています(次に高いのが高校生~24歳)。
あなたの幸福度は何パーセント?|人生で幸福感が低いのは40~54歳、高いのは55~64歳(ソーシャルまとめマガジン)

特に男性に顕著ですが、第一生命研究所の調査でも40代がどん底でそこから死ぬまで上がり続ける結果になっています。
性別・世代別の”幸福度”、「40代男性」が最低 – 女性は60代が幸せのピーク(マイナビニュース)

 

いかがでしたでしょうか。
これらの調査を見る限り、華の10代20代を過ぎてしまっても過度に悲観する必要はなさそうです。
30代40代は仕事や家庭での責任も増え、特にストレスが溜まりやすい時期かもしれません。
しかし統計的にはそこを越えれば多くの人が若い頃より幸せになっている事が示されていますので、ここを越えれば楽しい時期が待っていると心の励みにして頑張りましょう。

 

とはいえこれはあくまで統計で幸福というのは極めて個人的かつ主観的なもの。
幸福度の低い30代40代でもウォーキングをしたり、旅行に行ったり、新しく趣味を持つなどして自分次第で幸せになる手段は色々あります。
心がしんどいな、と感じた時は今までやってなかったような気分転換の方法を取り入れてみるといいでしょう。

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健康

Posted by 管理人